画像はABEMAアニメで公開中の『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~ 第8話』より
おばあちゃんの紹介で沖縄のホテルでバイトをすることになった愛佳たち。
仕事は午前中だけというゆるゆるちゅんな条件のもと、ついでに合宿を兼ねて各々の課題をこなすことに。
そんな中、ゴールキーパーの薫子は、司令塔としてもっと声をだすようにという課題に悩んでいました。
しかし、愛佳のアドバイスによりそれを克服。チームに的確な指示を出せるようになりました。
プラオレ!8話レビュー
季節は秋。
ドリームモンキーズが優勝を狙う全日本選手権の大会Bまであと1ヶ月となりました。
夏にそれぞれに鍛えたチームはよりレベルが上がっています。
昨日OP曲『ファイオー・ファイト!』ED曲『オレンジ』がリリースされました。
MVが付いているブルーレイディスク同梱版がおすすめです。
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羊子さんのもとに、以前愛佳の家の旅館を取材したついでに、アイスホッケーの体験教室も取材したテレビの人から、今度はドリームモンキーズを取材したいという連絡。
テレビが来ることを餌に、負けたらかっこ悪いとチームに発破をかけます。
最近は発破をかけるなんて表現するんだろうか?
一方、優が抜けてランク落ちしていた釧路スノウホワイトは、カナダ代表選手だったマヤ・ウォーカーを招聘することに。中の人は上坂すみれさんで、見た目も声も強キャラっぽいです。
助っ人外国人呼ぶのありなのか。
それを聞いた羊子さんは、いいんじゃないと高笑い。ポジティブお化けだなこの人。
さて取材当日。羊子さんはキメすぎメイクでテレビの人を待ち受けます。そこへやってきたホッケーショップの錦織さんから「ちんどん屋でも始めるのか?」と言われてしまうレベル。
ちんどん屋がわかるのってだいぶ上の年齢だよね。
わからない人のために補足しておくと、ちんどん屋とは厚塗りの化粧で派手な扮装をして、音楽を流しながら街を練り歩いて宣伝をする人です。昔は商店街のお店の新規開店の宣伝なんかをしていました。鳴り物をちんちんどんどん鳴らして歩くのでちんどん屋と呼ばれます。
錦織さんは、私設ファンクラブの応援グッズを見せにやってきたのでした。
現実のH.C.栃木日光アイスバックスには公式ファンクラブがあって、会員限定イベントへの参加や試合会場への先行入場などの特典がつくのでおすすめです。

オラキオさん演技うまいなあ。
今の声優界、なにげにこういう自然なおじさん声の人は貴重ですから、今後も声優としても活躍してほしいです。
そこへテレビの人たちがやってきました。
愛佳たちは大会への意気込みを語り、体験教室のときとは比べ物にならないプレイを見せました。
練習が終わり、居残り練習をするという尚実。梨子は自分も残るといいつつ、尚実の練習につきあいます。
梨子には、練習で見せた尚実の弱点、ぶつかりそうになると引いてしまうことが気になっていたようです。
ディフェンダーの尚実があっさり引いてしまうと、敵の攻撃圧が強まりますからね。
弱気になるのは性格だからしかたないという尚実。
でも、幼馴染の梨子には、負けず嫌いで強気なところがあるのをわかっていました。
しかし尚実にはトラウマがありました。
幼いころアイスホッケーからフィギュアスケートに転向したとき、練習中に他の人とぶつかってしまい、それが怖くなってしまったのです。
それを聞いた梨子は、ぶつからないようにオフェンスにプレッシャーをかける方法を模索することを提案。
それでも、どうしても引いてしまう尚実。
そこで梨子は、尚実が勇気を振り絞った結果ミスしても自分が尚実をカバーするという誓いを立てました。
なおも練習を続ける2人。少し厳しすぎるようにも思える梨子の要求に、尚実も必死でついていきます。
それができるのも、梨子がカバーすると約束してくれたという信頼感があるからでしょうね。
思えば岡ひろみが厳しいトレーニングに耐えられたのも宗方コーチや桂コーチと信頼で結ばれていたからでした。少年漫画ではバカみたいに根性だなんだと騒いでいがころ、人間の絆や信頼を描いた『エースをねらえ!』は、そこらの凡百のスポ根漫画とは一線を画していました。
そして尚実は梨子に応え、とうとう尚実なりのディフェンスを会得しました。
フェイスガードをくっつけて喜ぶ梨子。尊い!
力尽きて倒れそうになる尚実を抱きとめていつでもカバーすると宣言する梨子。尊い!
ライバルがいない幼馴染カプとはこれほどまでに尊いものか…
尊みをとおりこして遠江…
そしていよいよ始まった全日本選手権。緒戦の舞台は軽井沢風越公園アイスアリーナ。
相手は昨年準優勝という強豪
実況は錦織さん。
いや客席での実況はうるさいからやめろ。
練習の成果を活かそうと奮戦する梨子。
しかし相手の選手と接触してしまい、体勢を崩したところ、約束通り梨子がカバーに入ります。
ところが、尚実の下敷きになった梨子はその瞬間足をぐねってしまいました。
コキャっていやな音したな…
自分を守って怪我をしてしまった梨子を見た尚実はいったいどうなってしまうのか!?
今回のエンドカードは足尾銅山の坑道です。
プラオレ!コラボパネルめぐってきた
尊いりこなお回だったー。
梨子が「なお」って呼ぶ声には愛情がこもってていいなーといつも思っています。
さすがに足尾まで行く時間はないなってことで、銅山の聖地巡礼はなし!
足尾微妙に遠いんですよね。もう20年ぐらいは行ってないかな。
足尾といえばどうしても足尾銅山鉱毒事件が話題になってしまうけれど、何十年にもわたる地元の方たちの努力で鉱毒被害から少しずつ回復しつつある足尾の自然を見に行ってほしいと思います。
11月20日より、プラオレ!と東武鉄道のコラボが始まり、現在日光市内各所にプラオレ!キャラクター等身大パネルが展示されています。
今日は今市地区をめぐってきました。
まずは上今市駅よりさらに西にある日光だいや川公園へ。
立冬を過ぎてめっきり寒くなってきた日光ですが、まだ紅葉は残っています。
今週末はまだ大丈夫かな?でも来週末になると散ってしまっている可能性もあるので、紅葉狩りはお早めに。
この右側にあるのが、日光だいや川公園ブランド発信センターです。
つってもただの直売所ですが。
入り口横に薫子のパネルがありました。
パネルにはQRコードがついていて、スマホでスキャンするとパネルのキャラクターの音声を聞くことができます。
ちゃんと展示されている場所に応じた内容のことを言っています。
さてこの場所、ついたのは開店時間朝9時の数分前でした。左には準備中の札がかかった看板が置かれています。
で、開店後はこのざまだよ!
このパネルが置かれている意味も価値もまったく理解してないし、スタッフにもそれが周知されていない。せっかく薫子が日光の特産品の宣伝してくれてるのにな!
いまだに現金しか使えない田舎の直売所だとこんなもんか。
さて気を取り直して、次は道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣に向かいます。
パネルは商業施設ニコニコマルシェに置かれています。
つっても土産屋と直売所ですが。
っておまえかよ!
いつも羊子さんに振り回される佐藤さんのパネルでした。そばうめえ的なことを言っています。
次に日光ランドマークに行きます。観覧車がある建物です。
つってもただのスーパーですが。
4階の観覧車のチケット売り場横に展示されていました。
まゆちのオリジナル音声が聞けるのでラブライバー的にもおすすめ。
まゆちとりっくんのサインも展示されています。
日光だいや川公園の直売所とは異なり、ちゃんのこのパネルの意味を理解して大切に展示しているようです。
観覧車も近くで見るとでかいですね。
今市のこのあたりは高い建物もないので、この程度の高さの観覧車でも眺めはいいと思います。
次に下今市駅へ。
駅員にどこにあるか聞いたら、駅構内にあると言われました。
ええ、入りましたよ。電車に乗るわけでもないのにパネル撮影するためだけにちゃんと入場料金払いましたよ。
そんで置いてあるのは、案内所の奥、階段の裏側。
8話で尚実に対するイケメンぶりを遺憾なく発揮していた梨子のパネルです。
せっかく日光の玄関口下今市にようこそって言ってくれてるのにこの仕打はないんじゃないかな。
しかもこれ東武鉄道とのコラボでしょうに。
改札外の待合室とか、駅の構内だったらSL展示館の中とか、置くとこ他にあるじゃねえかと。
ある意味、特に作品とも関係ない日光だいや川公園より、コラボしてる会社の駅のここのほうがひどい。
最後に日光市役所に行きます。
入り口すぐ横、いちご一会とちぎ国体のカウントダウンパネルの真ん中という一等地に愛佳のパネルがありました。
その横にはちょっとした展示コーナーも設けてあります。
SMILE PRINCESS全員分のサインと、水沢姉妹のサインが展示されています。
さすが市役所だ!
プラオレ!は急逝された大島前市長さんの肝いりでもありますから、日光市の宣伝に貢献してくれるものとして厚遇されています。
パネルの設置場所マップも配布されていました。
というわけで、今市エリアのパネル展示場所5箇所の中で、ダメだったのは下今市駅と日光だいや川公園の直売所。この2箇所は話にならない。アニメツーリズムってものをまったく理解していないし、作品が地元に貢献してくれていることも理解していない。
一方、パネルの意義を理解して展示してあったのが日光市役所と日光ランドマーク。
市役所さんはさすがです。職員さんもみんな親切で、市役所でいやな思いをしたことはないです。
日光ランドマークは、1階は食品スーパー、2階は衣料品、3階は100均というほんとただのスーパーマーケットで、先週行ったら2階と3階をつなぐエスカレーターが両側どっちも下りになってたりしましたけど、観覧車で日光の景色を眺めるのはいいと思います。