栃木県の名産品といえばいちごです。
栃木県は九州の福岡県と熾烈ないちご戦争をくりひろげています。
まあ、現状福岡県に先を行かれている感じですけどね…あまおうおいしいよね…
それに比べてスカイベリーはスカイツリーに乗っかったネーミングセンスが最悪です。
それはさておき、栃木県をいちご県として知らしめているのは、いちごの作付面積日本一の真岡市のおかげです。
栃木県内でのいちご栽培が盛んのは真岡市など県南部で、栃木県の西北部に位置する日光市ではいちごはほとんど栽培されていません。
私が知る限りにおいては日光市内でいちご農園を名乗っているのは2箇所。そして、いちご狩りを体験できるのは日光ストロベリーパークだけです。
その日光ストロベリーパークでは、12月中旬からいちご狩りシーズンが始まりました。
ということで行ってきました。
日光ストロベリーパークまでの行き方
日光ストロベリーパークはうちから歩いていけるので歩いていきます。
まず並木大橋を渡ります。
日光連山はすっかり雪化粧です。
イオンの前を通り過ぎ、しばらく行くと消防署があります。
消防署の横の道をまっすぐ進みます。
日光ストロベリーパークに到着。
いちご狩りはここで受付と支払いを行います。
また、ここでもいちごは売られているので、いちごはほしいけどいちご狩りはしなくていいという人はここで購入できます。
30分いちご食べ放題
支払いを済ませるとチケットを渡されるので、チケットに従い指定のビニールハウスに向かいます。
ハウス入り口で係の人にチケットを渡し、手指を消毒してからいちごの摘み方やルールなどの説明をうけます。
ビニールハウスの中は暑いぐらいの温度になっています。
入り口では練乳をもらえます。
日光ストロベリーパークでは30分食べ放題になります。
今回通されたのは高設栽培のハウスで、品種はべにほっぺでした。
べにほっぺは静岡県で開発されたいちごです。
日光ストロベリーパークでは、他にとちおとめやスカイベリー、そして栃木いちごの最新品種とちあいかなどが栽培されていますが、どの品種を食べたいか指定することはできません。
案内係の人に、どうして日光ではあまりいちごが栽培されていないのか聞いてみました。
気候とか土壌などの条件でいちご栽培に合わない土地柄なのかと思いきやそんなことはなく、単にやる人が少ないのではないかという答えでした。
この木箱はミツバチの巣。
ミツバチは花粉を運んで受粉させる大切な存在です。
大きく真っ赤に熟したいちごを探して摘みます。
こんなでっかいいちごがたくさん生っていますよ。
中心部まで赤くて瑞々しい。
べにほっぺを食べるのは初めてです。
さっくりとした食感でさっぱりとした甘さ。
練乳をつけなくても十分甘いけれど、練乳をつけるとミルク分が加わってまたおいしい。
ミツバチさんがせっせと働いています。
もしかしたら途中で飽きるかもと思っていたけれど、さっぱりと食べやすいいちごなのでまったく飽きることなく、お腹いっぱいでもういいやとなるまで食べたら25分経っていました。
たぶん全部で30個以上は食べたと思います。
いちごは店頭に並ぶまでの時間を計算して熟す前に摘んで出荷するそうなので、畑で熟したいちごを食べられるのは生産者さんのところまで行くしかありません。
私のように食い意地をはって何十個も食べなくても、熟したてを食べられるというだけでいちご狩りを体験する価値はあると思いますよ。
日光ストロベリーパークの情報
日光ストロベリーパークでは、飽きがあれば当日でもいちご狩りができます。
でも予約をしたほうが確実なので、電話かオンライン予約で予約してから行ってください。
また、通年営業ではないので注意してください。
住所 | 日光市芹沼3581 |
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営業時間 | 10:00~16:00(15時30分最終受付) |
定休日 | 火曜日 |
料金 |
12月12日~3月31日:1,800円 4月1日~5月6日:1,700円 5月7日~5月31日:1,600円 |
支払い方法 |
現金 PayPay |
公式サイト | https://www.nikkoichigo.com |