日光市が舞台のメディアミックス作品『プラオレ!』始動!日光市は聖地になれる?


画像はプラオレ!制作発表会配信のキャプ画像を引用

『ラブライブ!』はスポ根というのを聞いた時、確かにそういう要素もあるかと腑に落ちる感じがありました。

何もないところから仲間を集め、努力して高めあい、強いライバルと切磋琢磨して頂点を目指す。

そういう意味では形を変えたスポ根だと捉えることもできるでしょうね。

ラブライブ!シリーズを始め『ガールズ&パンツァー』や『ちはやふる』など、女の子を主人公としたある意味スポ根とも言えるアニメは、一つのジャンルとして人気です。

現在放送中の『いわかける』などは、ボルダリングがテーマの直球スポ根アニメと言えます。

ラブライブ!シリーズ、特に『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台になった沼津、ガルパンの舞台になった大洗などは自治体や地域住民も作品を応援し、「聖地」化による観光振興に成功しています。

昨日12月11日、日光市を舞台にしたアイスホッケーがテーマのアニメ制作が発表されました。

日光市や日光市民は、このチャンスを活かして聖地化できるでしょうか?

メディアミックス作品『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』制作決定

昨日『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の中須かすみ役・相良茉優さんが「チームプラオレ !」のYouTube公式チャンネルが開設されたとツイートしたので、チームプラオレ !がなんなのかわからないままチャンネル登録しました。まゆちかわいいよまゆち!

その後、それが『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』の主人公チームだということがわかりました。

『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』は、サイバーエージェントとDMM GAMESによりアニメやゲームなどの展開が予定されているメディアミックスプロジェクトです。

サイバーエージェントは、AbemaやCygamesを傘下に収める企業です。

Cygamesは、『神撃のバハムート』に始まり、『アイドルマスター シンデレラガールズ』『グランブルーファンタジー』『プリンセスコネクト! Re:Dive』などヒット作を制作しているゲーム会社です。

DMM GAMESはコンシューマーゲームやブラウザゲームを提供しており、ブラウザゲームでは『艦隊これくしょん -艦これ-』『刀剣乱舞-ONLINE-』などのヒット作があります。

『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』は、日光市を舞台にしたアイスホッケーをテーマにした作品。

ゲームの配信は2021年中、アニメの放送は2021年10月の予定です。

アニメの監督は『ひとりぼっちの○○生活』でも監督を務めた安齋剛文さん。

シリーズ構成(作品を通じたストーリーのまとめ役)は待田堂子さん。

主人公の水沢愛佳役はオーディションで選ばれた増田里紅(ますだりく)さん。

主人公チームのチームメイトは「鬼怒川中学校」や「霧降中学校」など架空の学校に通う日光市出身の少女たちで、CVには相良茉優さんや青山吉能さんが名を連ねます。

音楽にμ’sやミルキィホームズ、『ラブライブ!』高坂穂乃果役の新田恵海さん、相良茉優さんも参加している声優ユニットPrima Portaなどの音楽プロデューサー・木皿陽平さんが入っているので、主人公チームのキャストによるライブイベントなども開催されるかもしれません。

日光市の側からは、まず日光市が協力。アイスホッケー設定考証として、2020年現在では日本唯一のプロアイスホッケーチームであるH.C.栃木日光アイスバックスがクレジットされています。

日光市は「聖地」になれる?

地方都市がアニメ作品の「聖地」となり、多くの「聖地巡礼者」が訪れるようになるためのポイントがいくつかあります。

・作品そのものがヒットすること
・自治体が協力的であること
・地域住民が協力的であること

いくら舞台になる町の自治体や住民が協力的でも、作品そのものがヒットしなければ注目されません。

ただラブライブ!やガルパンレベルのメガヒットでなくても、人気作になればそれなりに聖地化します。

むしろ絶対的な条件としてあるのが、自治体と地域住民が協力的であることです。

それができずに聖地化に大失敗した例として『輪廻のラグランジェ』の舞台・鴨川市があります。

聖地として大成功している静岡県沼津市、茨城県大洗町などは、市長さん、町長さんが率先的に協力して、地域の鉄道・バスなどもラッピング車両を走らせ、地域住民にも作品のファンがいて巡礼に訪れる人達を受け入れています。

『ゾンビランドサガ』の舞台・佐賀県では県知事さんが率先して作品をPRし、移住者を増やしました。

『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』がどれだけヒットしても、日光市側の受け入れ体制がダメだと聖地化は失敗します。

製作発表動画を見ると幸い日光市長さんとアイスバックスは全面協力という態勢なので、あとは市民側の意識にかかっています。

日光市には、成功例と失敗例をしっかり分析し、長期間にわたって聖地として親しまれるようにがんばってほしいです。

タイトルとURLをコピーしました