にこっぺパンprojectは正直失敗だったと言わざるを得ない

本日日光市では、日光地区・今市地区合わせて40の飲食店が参加する「にこっぺパンproject」というイベントが開催されました。

これは、日光青年会議所が企画した地域おこしの一環。

今市のパン屋さんがこのイベントのために作ったオリジナルコッペパンをベースに、各飲食店がそれぞれの自慢のメニューをはさむなどして提供するというものです。

でも、正直な話これは失敗だったと言わざるを得ません。

コッペパンが買える店がない

イベント開始時刻は11時と告知されていたので、それに合わせて家を出ました。

まず最初に行ったのは、東武線の下今市駅からJR今市駅に向かう道の途中にある「やまだ料理宴楽」さんです。

ちょっとはやめの10時50分ごろに着きましたがお店があいていたので入って聞いてみると、なんと残り1つとのこと。

私から2分ほど遅れて入店してきた男性もコッペパンが目的でしたが、店主が申し訳無さそうにもう予約でいっぱいだとことわっていました。

イベント開始時刻を前に予約がいっぱいで売り切れ。この時点でちょっといやな予感がしました。

しかしまあ、とりあえずぎりぎり残り1個のパンをいただきます。

宴楽さんのコッペパンは大きな豚の角煮が挟まれたもの。

角煮は柔らかく煮込まれていて、サニーレタスとトマトがしつこさを打ち消し、マヨネーズが全体をまとめたとてもおいしいパンでした。

これが500円なのはかなりのお買い得です。

日光街道ニコニコ本陣に行ってみると、その近くの参加各店には行列ができていました。このご時世に行列はいやなのでスルー。

日光街道ニコニコ本陣からある程度離れた店を回ると、売り切ればかり。

あるお店の前に2人ほど待っていて、それぐらいなら並んでもいいかと思って近づくと、予約以外の人はその時点から1時間以上待たないとダメとのことで断念しました。

ニコニコ本陣近くの行列ができている店の前を通ると、ちょうど売り切れの札が出されたところでした。

これが11時半ごろのことです。

日光まで行っても同じ状況だろうと思い、あきらめて家に帰りました。

悪い企画ではないので次回に期待

予約優先で売り切れ続出というのは、参加したお店が損をしなかったという意味ではよかったと思います。

しかし、多くの店がほとんど予約で売り切れていて、残っている店もイベント開始から30分程度で売り切れ。私は地元だからいいけれど、このイベントを楽しみに市外や県外から来た人はがっかりですよね

こういうイベントは、いくつかのお店を食べ歩くことに楽しさがあるのだと思います。目当ての店を食べ歩く間に、その街の魅力にも目が向く。そこに地域おこしとしての意味もあるでしょう。

でも今回のイベントはほとんど予約で埋められてしまったためにそういう楽しみ方をできた人は皆無だったと思います。

初めて開催されたイベントでどれだけの人が来るか読めなかった。そういう状況で参加店に損をさせたくなかった。それは仕方のないことだったと思います。

ただ、一般参加客から見たこのイベントは明らかに失敗です。街歩き企画に予約なんて要素を入れたらいけません。

統一されたコッペパンをベースにいろんなお店がそれぞれ工夫を凝らしていたりただあるものを挟んだだけだったりと様々なメニューが作り出され、普段行かない店にも足を運んで新たな発見をする。にこっぺパンprojectにはそういう可能性があって企画としては悪くなかったと思います。

もし次回があるなら、そのへんをちゃんと見直して、楽しく食べ歩きができるようなイベントにしてもらいたいと期待しています。

タイトルとURLをコピーしました