両大神社

今市高校に入学して間もなく、担任の先生がクラスの生徒達を引き連れて来たのが、今市高校の裏にある琴平山にあるこの神社です。

昔この神社の近くになにかのテーマパーク的なものかなにかの施設があって速攻つぶれました。つぶれたあとの廃墟に友達と浸入し、車が近づく音がしたので大急ぎで逃亡したりしました。

両大神社の社殿にたどりつくまで

両大神社の入り口です。

石の鳥居が補強されていました。

この長い参道を登っていきます。

西尾維新先生の『化物語』にあるエピソード『なでこスネイク』に、山中にある北白蛇神社という廃れた神社が出てきます。初めて『なでこスネイク』を読んだ時にイメージしたのはこの参道でした。

木の階段、というより土留めとしての役割のほうが強いような気がします。

けして登りやすいとは言えない段を登っていきます。

50段登った時点。

まだまだ続きます。

100段の時点。勾配が急なのできついです。

下を見るとこんな感じ。

ご高齢の方はなかなか登れないと思います。

130段ぐらいあたりにある不動明王。

その向かいにあるちょっとした広場。ベンチもあります。

さらに50段ほど登ってやっと社殿までたどり着きました。

木の階段だけでトータル180段ほどあります。なかなかに登りがいがあります。

ちなみに琴平山をぐるっとまわって車で来るルートもあります。

両大神社の由来と御祭神

社殿の裏のご神木にたてかけられていた札。

琴平山はもともとは大日如来を祀る山だったとのこと。

大日如来は確かに密教で信仰される仏です。ただ、山上に祀るのは密教というより修験道の影響があるように思えます。修験道は山岳信仰に密教が混ざったもので大日如来を本尊とし、また不動明王を大日如来の化身とみなします。

それが神社になったのはいつかは不明。

境内には寛政4年=1792年に奉納された御両宮大明神と彫られた石塔があります。

その当時、ここは神社だったのか寺だったのか…

あるいは明治の神仏分離によって、大日如来を神として祀っていた神も仏もごっちゃだった施設が神社になったという可能性もあると思います。

御祭神はイザナギノミコト・イザナミノミコトご夫婦だと書いているサイトも見つけましたがそれが本当かどうかも不明です。

両大神社の境内の様子

180段の階段をのぼったところにある狛犬さん。

頭上に小さな角が見えます。

お顔は丸くてのんびりとした雰囲気ですね。

こちらが両大神社の拝殿です。

まわりが杉林なので材料はそこらへんから調達したにしても、毎日ここまで登ってこれを建てるのは大変だったでしょうね。

扁額には大正10年に両大神社新設とありました。

それまであった社殿、もしくは仏殿を改築したのか、なにもなかったところに新設したのかはわかりません。

拝殿の裏の本殿。

彩色こそされていないものの、見事な彫刻がしてあります。

本殿の横には大日如来建立と彫られた石碑。

その奥にある仏像が大日如来だと思われます。

この大日如来像はまだ新しいので近年建てられたものでしょう。

その後ろにある像はおそらく廃仏毀釈運動で、ノリで破壊されたものだと思われます。

こんなきれいに首チョンパされたものが地震被害のはずはありません。人為的なものでしょう。

さらにその裏にある石碑。

多分不動明王だと思います。

大日如来像の裏にはご神木があります。

杉ではなくヒノキでしょうかね?

両大神社の情報

両大神社

日光市平ケ崎439
JR今市駅から徒歩20分ぐらい

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